1999年8月28〜29日 観測キャンプ
8月28日〜29日にかけて恒例?の観測キャンプを実施しました。
計画段階で月齢のことを全く考慮に入れず日程を決定しましたので、
当日の月齢が16という星空散歩には最悪の状態でした。(ホントに天文同好会かいな・・・)
昨年のすばらしい星空は期待できないものの、海抜が1000m以上あり、
空気は澄んでいますので、それなりの星空を期待して準備を進めていきました。
ところが、当日になって低気圧の影響(昨年もそうだった)で、かなり強い風が吹いていました。
キャンプ予定地の掛頭山山頂は、上昇気流が結構発生しやすい場所ということもあり、
山頂での設営は難しいのでは、という結論がでました。
昨年は天気が悪いだけで、何故か風は強くなかったのですが・・・・。
結局その風の影響で、急遽キャンプ地は掛頭山から、聖湖キャンプ場に変更となりました。
聖湖キャンプ場は設備が整っているのですが、その名の通り近くに湖があるので、
夜になると霧が発生しやすく、夜中を過ぎないと空の状態が回復しません。
ここ数年は、このキャンプ場での観測は控えていたのですが、風の強さにはかないません。
でも夕食後に、せっかくだからと霧の中2台の望遠鏡が設置されました。
雲の切れ間じゃなく、霧の晴れ間にポツポツと見え隠れする、星をみんなで楽しみました。
月齢16の月がありましたが、星雲星団なんかも結構観望できました。
やっぱり空気が澄んでいると、月明かりがあっても観望くらいなら、充分可能なんだなぁと
実感させられました。
これで、月明かりがなければ・・・・・・、昨年の感動よ、もう一度ってところでしょうか。
普段の仕事の疲れも手伝って、0時過ぎにはみんな眠りについてしまいました。
やっぱり山頂の方が良かったのかな? (^_^;)
さて今夜の寝床の準備をしなくっちゃ お楽しみの晩ご飯で〜す。
え〜と、これどうやるんだぁ(^_^;) 焼き肉をしながら、飲んだり食ったり
まだお日様がでてるんですけど・・・。
今回の目玉商品? 牛肉のブロック。
これを炭火で焼きながら食べました。
ついうれしくて、写真に・・・・。
さてと、おなかも一杯になったことだし、 翌日、温泉に浸かったあと、
観測の準備でもしましょうか。 湖畔の山小屋風(と言うより、そのもの)
暗くなってからの設定は結構気を使います。 喫茶店でのひととき。
次回からは三脚を持って行くぞ!と心に決めたポン太でしたが、
今回もしっかり忘れてきてしまいました・・・。 (‥、)
ということで、夜の写真は手ぶれの嵐でした。(^_^;)